鍼灸や整体で痛みや不調が改善していく理由


神田はりきゅう整骨院楚々です。
今回は「鍼灸や整体で痛みや不調が改善していく理由」についてお話ししたいと思います。

当院にも「身体の様々な不調が整骨院や鍼灸院で改善したそんな経験がある」そんな事をおっしゃる患者様のたくさんいらっしゃいます。

痛み止めなどでは治らなかった不調がなぜ鍼灸や整体で改善していくのか?詳しく説明したいきたいと思います。

鍼灸や整体で見立てる身体の全体像

まずは↑ここが一番の特徴かと思います。
鍼灸や整体で患者様のお身体を触らせて痛く時、まずはなぜその痛みのある部位を見ていきます。
この時には痛みのある部位が
「熱を持っていないか?」
「炎症が起きていないか?」
「内出血は起きていないか?」
など患部の状態を確認します。

これは身近な人が怪我したり、自分でどこかをぶつけてしまったりしてもきっと行うことかと思います。
ですがこれが怪我ではなく、慢性症状などになった場合にはその症状や状態から発展させていかなくてはいけません。

例えば、膝の痛みがある場合に膝が痛むのは膝周囲の痛み物質の影響であることが考えられますが、その痛み物質がなぜ出ているのかは人によってことります。

痛みは同じでも痛みを生んでいる原因が異なるので、一人一人に処置を変えていかなければなりません。

膝痛の場合には膝にストレスをかける原因として、足の関節、股関節が深く影響しています。
足(関節)のつき方によっては膝の負担になることは想像できますし、上半身の重みを受ける股関節の状態によってはそれもまた膝関節に負担をかける事が想像できます。

つまり体の”痛み”というのはその部位で起きていますが、痛みを発生させる原因は他にあるかもしれないということです。

そして鍼灸や整体では身体の基本構造に基づきなぜその部位に負荷がかかっているのかを見つけ出し、その原因となる所までアプローチしていきます。

つまり痛みが実際に起きている現場と、その前段階までを考えているので、身体の全体像を見ていきます。

なので、「一度歩いてみてください」「普段の姿勢はこんな姿勢が多いですか?」「もしかして昔からこんな癖ありませんか?」と言ったような会話をする事もあります。

鍼灸や整体で期待できる不調の改善から再発予防まで

鍼灸や整体では、体の全体をみて施術を進めていくというお話をしました。

まずは痛みや違和感など感じる部位の改善を考えていきます。
そして当院では先ほどもお話ししたように痛みが出ている原因を考え、施術を進めていきます。

身体の構造的な視点、身体の使い方の視点、筋力の強さ弱さなどを考慮して施術、セルフケアの指導を行うことで、今ある痛みや不調の完全だけでなく、再発予防につながります。

痛み止めや湿布などが良いとか悪いではなく、そもそもその痛みがなぜ起きているかを考えることも鍼灸院や整体の特徴の一つです。

また病院での検査上問題はないが、痛みはあるというのもよくある事ですがこれは病院の検査に意味がないと勝手な判断や勘違いをしてしまう方もいますが、画像上問題はなくても構造上(動かし方など)負担はかかっている事を明確にする一つでもあります。

私たちも心配な場合は病院での検査を薦めることもあります。

患者様の「良くなりたい」を優先に考えれば”適材適所”で選択するのが一番です!

検査上問題がない、病院では経過観察だった、そのようなお悩みにも視点を変えて、視点を広げて施術対応が可能です。

まとめ

・鍼灸や整体では身体の全体像を見ることが多い
・痛みのある部位だけでなく全身を見る必要がある
・検査上の問題も時に重要な情報になる

と今回のブログのざっとしたまとめです。

痛みや不調がある時にはどうしてもその部位のみに注目が集まってしまいますが視野を広げて、なぜそこに痛みが出たのだろうか?炎症が起きた理由はなんだろうか?と患者様の今後の人生にも役に立ち、不調で我慢した事ができるようになる。

そんなことも鍼灸や整体を通して伝えていきたいと思っています。

お体の不調でお困りの際には
神田はりきゅう整骨院 楚々にご相談ください。

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