腰椎分離症・すべり症
こんにちは。神田はりきゅう整骨院 楚々です。
今回は腰痛にも分類される腰椎分離症・すべり症についてお話しします。
腰椎分離症・すべり症とは?
腰椎分離症やすべり症は年配の人がなるイメージがあるかもしれませんがそうではありません。
小学生〜高校生にかけてのいわゆる成長期に腰にかかるストレスが大きくなりすぎることで腰椎に亀裂が入ります。(分離)
その分離した骨が滑るように移動した状態を腰椎すべり症と言います。
これは言い換えてみれば疲労骨折とも言われており、特に運動をしている人に多い疾患とされています。
症状
症状は分離やすべりの程度にもよります。
スポーツ中に腰が痛む程度の方もいれば、動くのが辛いほど痛みを感じる人などがほとんどです。
多くの人は腰痛を自覚し、分離症やすべり症を患った人が年齢を重ねてから腰痛や、下肢症状を生む可能性もあります。
整形外科では症状が強い場合にブロック注射などが選択される場合もございます。
腰椎分離症・すべり症による腰痛への対策
実際に腰椎分離症、すべり症がある場合には腰周りの筋肉は緊張しやすくなっています。
ですが骨に異常があるので闇雲に腰に強い刺激を与えるのは危険です。
どちらかといえばいかに腰に負担をかけないかが重要です。
なぜなら腰椎分離症、すべり症になる人の多くは”腰に負担がかかりやすい”という特徴を持っています。
例えば多くは成長期にかかるというお話しをしましたが、同じ練習量同じ運動をしていてもなる人ならない人がいます。
もちろん成長期はまだ不安定な事も多いため個人差もありますが体の使い方からみても腰に負担をかけてしまう事が多いのです。
なので腰に負担をかけない事が重要になります。
腰痛対策
となると当院のブログを見てくださっている方々はもうお分かりかもしれませんね。
大事になるのは”インナーマッスル”です。
いわゆる体幹の筋肉ですが、簡単にいえば体の支えを作りましょう!というお話しです。
ですがここでお話ししておきたいのはインナーマッスルが正しく使えない、弱くなってしまっている場合には様々な要因があります。
1番は姿勢の悪さです。
元々インナーマッスルは体を支えるという働きがあります。
姿勢が悪い状態が続くとインナーマッスルで支える力が低下した結果、お体の大きな筋肉(アウターマッスル)を使って体を支えます。
そうすることでより腰に負担がかかることとのなり痛みにつながる可能性があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
腰椎分離症、すべり症も直接骨に刺激を加える事はできなくても体全体(もちろん腰の筋肉の緊張をとりながら)を整えることで痛み、違和感をケアする事はできます。
腰痛でお困りの方、昔にこのような診断を受けた方などぜひ当院での施術をお試しください!
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神田はりきゅう整骨院 楚々