毎日簡単にできる!自律神経を整えるセルフケア

自律神経ってなに? 本日は「自律神経が乱れたらどんな症状が出てくるのか?」と併せて、「ご自身でできる簡単セルフケア」を紹介していきます!   最近は冬から春の変わり目で、気温や天気がとても不安定になっていますね。   自律神経はそんな季節の変わり目にとても影響を受けやすいと言われています。   自律神経の乱れは、病院の検査では異常が見られないのにさまざまな症状が出てくる「不定愁訴」と呼ばれる身体の不調が出てきてしまいます。 例えば、 ・頭痛 ・不眠 ・めまい ・耳鳴り ・内臓の不調 ・食欲減退 などなど…   ここで問題なのが、自律神経は筋肉を動かすときに働く運動神経と違い「自分で調節を効かせにくい神経」であり、すぐには自分で感じとれない症状まで引き起こす可能性があるという事です! そういった方は自覚がない潜在的な症状を持っていることが多いので、施術を開始するときにはお身体の状態がかなり酷くなってしまっている場合もあります。 そうなると症状が改善するまでとても時間がかかってしまうこともしばしば… よって、できるだけ日々の生活が重要になります。 今回はすぐにできる自律神経のセルフケアについてご紹介します!   ①「笑顔を作る」 まずは自分の顔が映るものを用意してください。(鏡やスマホのインカメなど)   そこに写った自分の顔を見ながら、思いっきり笑顔を作る。   なんとこれだけです!   人間は笑顔になると、セロトニンという幸福ホルモンとも呼ばれる物質が分泌されます。   本当に楽しい時や嬉しい時じゃないと意味がないんじゃないかと思われる方もいると思いますが、実はこのセロトニンの分泌は笑顔になるときに顔の筋肉が引き上がる動作に脳が反応していると言われています。   なので、無理にでも笑顔を作り、顔の筋肉が引き上がっているのを自分の目で見ることで脳が錯覚を起こしセロトニンが分泌されるんです。 ②「朝日を浴びる」 笑顔を作る他に、日光を浴びるだけでもセロトニンの分泌が促進されます。 日光を浴びるタイミングとしては、起床直後から30分までが重要です。 一日15〜30分を目安に日光浴をする時間をとってみましょう。 逆に、うつ病の一つに「季節性情動障害(冬型うつ病)」というものがあり、日照時間が減る冬には日光を浴びる時間が減ってしまうためセロトニンの分泌が下がってしまいます。 冬や雨の多い梅雨の時期などは、積極的に日光浴をすることが大事になります。   ③「深呼吸をする」 自律神経を整えるには「呼吸」もとても大事になってきます。 呼吸といってもただ呼吸をするのではなく、「深呼吸」を意識的にすることで自律神経に刺激をいれる事ができます。 通常であれば意識せず自然に行えることなのですが、自律神経症状に悩んでいる方や気付かないうちにストレスが溜まってしまっている方はしっかりと呼吸できていない場合があります。 そういった方は ・呼吸が浅い ・吸うことに目いっぱい ・無意識に息を止めてしまう といった呼吸になってしまっている方が多いです。 そんな方は、「息を吐く」という事に注目してください!   息を吐くことにより身体の力も抜け、副交感神経に刺激が入ります。 身体が緊張した時、この様なワンポイントを覚えておくことで生活に活用することができます。   深呼吸をする際は、息を吸う際にしっかりと胸を張り行うことでより深い呼吸を行うことができます。 このように、普段の生活の中でも身体の異常を知らせるサインが隠れていたりします。   毎日簡単に行えることで改善する場合もあるので、少しずつでいいので自分の身体に目を向ける時間を作っていきましょう!   今回、鍼灸と自律神経の関係や当院の施術方法も併せてご紹介しようと思っていましたが、長くなってしまったのでまた次回ご紹介しますm(_ _)m   当院では、千代田区神田エリアでは珍しい「はりきゅうマッサージ助成券」と「鍼灸保険」がどちらも使える鍼灸整骨院になっております! 自律神経の乱れによる症状にお悩みの方は神田はりきゅう整骨院 楚々までご相談下さい。]]>