季節の変わり目だけではない!実は夏にも多い自律神経の乱れ

こんにちは!神田はりきゅう整骨院 楚々です。
今年の夏は暑いですね‥。
それに伴って

・なんとなく調子が悪い
・体が重い・だるい
・やる気がでない
・食欲がわかない

などのお悩みありませんか?

当院に寄せられる不調も、他の身体の不調に合わせてこのようなお悩みを訴える方が増えています💦

自律神経と言えば「季節の変わり目」というイメージがありますが、実は夏にも多い自律神経の乱れについて解説していきます。

なぜ夏に自律神経は乱れるの?

夏に自律神経を乱す原因となりやすいのは一言で言えば「暑さ」「日差し」が体を過剰に興奮させ、交感神経の働きが高まる事で起きると考えられます。

夏の自律神経の乱れの原因①「暑さ」

特に今年は例年に比べて全国的に気温が高くなっています。
通常であれば熱を逃すために血管は拡張して体温を逃がそうとします。

ですがここ最近は自分の体温より外気の方が気温が高くなってしまっています。

うまく体から熱を逃すことができずに交感神経は興奮し続けた状態になることが予測できます。

夏の自律神経の乱れの原因②「日差し」

日差しについては、まずは目との関係が考えられます。
冬に比べて夏の方が日差しが強く、日照時間が長くなります。
目と自律神経の関係は深く、光(日差し)の調節にも自律神経は関与しています。

寝不足の時には光が眩しく感じた経験はありませんか?

寝不足の時には交感神経が優位になりやすく、光の調節がうまくできなくなっていることが考えられます。
強い日差しに晒されることで目を介しても自律神経は乱れてしまいます。

あとは日照時間や活動時間との関係も自律神経には大きく関係しています。

夏場に自律神経を乱す生活習慣

どちらかと言えばここまでは自分ではなかなか管理できない事による自律神経への乱れでしたが、ここからは生活習慣による自律神経の乱れについてです。

冷房により温度差

これは近年では多くのところで言われるのでいうまでもありませんが、気温差が5度以上変化があると自律神経への影響が現れると言われています。

飲食店やビルの中などは仕方ない場合もありますが、自宅でも冷房の温度の下げ過ぎには注意しましょう!(無理のない範囲で設定してくださいね)

体を冷やす飲食物

特に冷たいもの、冷たすぎる飲み物などが代表例です。
内臓の冷えは体内の機能を低下させます。

とはいえ暑いですから、冷たいものの摂りすぎには注意しましょう。

ミネラルの不足

夏は汗と共にミネラルを放出してしまいます。
実はただの水をがぶ飲みしたり、甘い砂糖がたくさん入っている飲み物は水分補給としては”正しい”とは言えず結果的に脱水になってしまう可能性があります。

食事もそうですが、こまめに水分(ミネラルを含む水分)を補給して脱水にも気をつけましょう。

脱水状態は体にとって危険な状態!
自律神経のバランスも乱れやすくなってしまいます。

夏の自律神経の不調に鍼灸がおすすめな理由

夏の自律神経の不調にも鍼灸施術がおすすめです。
化学の発展によりメカニズムが解明されている部分も増えてきました。

例えば足にあるツボ(足三里)に鍼をすることで胃腸の働きが亢進したという研究があります。

これは自律神経を経由した働きで、内臓の働きというのはリラックス(副交感神経)によって亢進されますが、そこに働きかけができます。

手技でも効果がないわけではありませんが、鍼灸は目的の深さや刺し方、またそれに電気を使用するかしないか?などで出したい効果を変えることができます。

夏の自律神経の不調にも鍼灸をおすすめします。
鍼灸について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください!

当院での施術

当院では患者様がリラックスして施術を受けられるよう個室をご用意しております。
夏の自律神経の不調には、東洋西洋の技術を用いて施術を進めていきます。

鍼が苦手な方の場合無理に鍼を行うわけではありません。
相談からでも構いませんのでお問い合わせお待ちしております。

神田駅徒歩3分
神田はりきゅう整骨院 楚々

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