強い刺激が効果的とは限らない!肩こりを改善していくためのステップ

こんにちは!
神田はりきゅう整骨院 楚々です。

肩こりは今や4人に1人が悩む現代病として、身体の不調の上位に上がります。
今回は「強い刺激が効果的とは限らない!肩こりを改善していくためのステップ」と題しまして、意外と間違った認識の多い『強い刺激=効果が高い』というのをお話ししていきたいと思います。

痛みやこりはなぜ起きるのか?

そもそもこれが理解できていないと様々な刺激によって症状が改善していくイメージもつきませんし、刺激が強ければ効くと思ってしまうかもしれません。

痛みやこりを感じているのは「筋肉ではない」って知っていましたか?
筋肉が関係していないわけではありませんが、実は痛みやコリを感じるのは筋肉ではなく神経です。

ではなぜ痛みやこりが起きるのか?というのはこの画像をご覧ください。

こりや痛みを生むメカニズム

血流量の低下した筋肉には老廃物が蓄積され、痛みを生む物質が発生します。
この痛みを生む物質が神経を刺激することで痛みやこりなどにつながってしまいます。

この流れの中で、強い刺激が必要かというのを考えてみると”必ず必要”というわけではなさそうですよね。

肩こりや首こりを改善してく方法

ポイントとしては『血行不良が起きないようにする』事です。

そのため肩こりや首こりを改善していくためにはステップが必要です。
段階を追ってみていきましょう!

長時間の同じ姿勢を避ける

まずはここを優先的に考えてみましょう!
現代ではデスクワークや、スマホなどの時間がが長いため筋肉の緊張が生まれてしまいます。

その結果血行不良が起きてしまうのでまずはここを意識してみましょう。

1時間に一回身体を動かす

これは先ほどの長時間同じ姿勢を避けると似ている所もありますが、このステップでは普段の使い方とは反対の動きを取り入れましょう。



例えば座りっぱなしの場合には多くの場合背中が丸まってしまう傾向にあります。


ですので背中を伸ばすような動きや、そもそも座っている場合には立ち上がるだけでも体の使い方が変わります!
ここでいう「1時間に一回は身体を動かす」は作業上多い姿勢とは異なる動きを入れましょう!という事です。

そうする事で普段あまり使っていない筋肉を使ったり、伸ばし続けられたり、縮まって緊張してしまった筋肉を動かすことになります。
その結果血流の改善が起きるので痛みやこりが出にくくなります。


ですので1時間に一回身体の動かし方を変えて見ましょう!

運動をする

徐々にハードルが上がってきましたね!
やはりストレッチや単純に体を伸ばすだけよりも効果が高いのは運動です。



現代では特に運動不足が問題の一つとしてあげられています。

ちなみに国民栄養調査では、運動習慣者を「週2回以上、1回30分以上、1年以上、運動をしている者」を運動習慣者として定義しています。

反対にこの程度の運動習慣がない方はいてみれば運動不足です。

みなさんはいかがですか?

筋肉は運動の習慣がない。つまり使われる機会が少ないとどんどん弱くなっていきます。
筋肉にはポンプ作用と言って血液循環を高める役割を持っています。

つまり運動する習慣がないということはそれだけ筋肉を使う習慣が減るのでこりや鍼が生まれやすくなってしまいます。

意気込んだ筋トレでなくても結構です。
まずは運動習慣を身につけましょう!


その他にもお風呂に浸かる、睡眠時間を増やす、食事をバランスよく摂るなどのいわゆる生活習慣を整えることで肩こりや首こりなどが起きにくくなるケースもございます。

自分の生活には何が足りないのかな?と少し振り返ってみましょう!

神田はりきゅう整骨院での施術

当院では「不調の原因に合わせた施術」を行っています。
例えば肩こりだからと言って肩を強い刺激で揉む事が正解とは考えていません。

そもそもその方の体力や抵抗力が低ければ強い刺激でその場では楽になっても、過剰な刺激の場合には身体の防御反射によってもっと強い緊張を生む可能性もあります。

そこには自律神経の関与や生活習慣の背景なども関与しているため、肩こりひとつとっても施術方法は一つではありません。

当院にいらっしゃる方は多くの方が他の院での施術もご経験済みです。

それでも私たち神田はりきゅう整骨院 楚々を選んでいただけるようスタッフ一同、問診や施術、ケア方法などをお伝えさせていただいております。

お身体の不調でお困りの際には当院までご相談ください!

問診風景

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