ストレスで肩こりが悪化する時に考えたい事

こんにちは!神田はりきゅう整骨院 楚々です。

今回はストレスで肩こりが悪化する時に考えたい事をお話ししたいと思います。

肩こりにお悩みの方は多く(特に女性に多いとうアンケートなどが多いです)、デスクワークが増えた現代では”現代病”とも呼ばれる肩こり。

繰り返す肩こり、毎日辛い肩こりが”ストレス”によって悪化するという体験をした人も少なくないと思います。

対処法まで考えていきますので最後までご覧ください。

肩こりは自覚症状を基本としている

「〇〇さん肩硬いですね〜。バキバキですよ」
こんな事を言われた事がある人も多いと思います。

ですが!肩こりって実は自覚症状が基本的な訴えです。
つまり厳密にいえば他の人が触って”硬い”という事が肩こりを指している訳ではありません。

とはいえ、肩こりに悩む人の首〜肩にかけて筋肉を触ると確かに硬い人が多いのは事実です。

反対に柔らかいから肩こりがないという訳でもありません。
筋肉が柔らかくても本人の感覚として、張ったり、凝ったり、痛みどがあれば肩こりはあるとされます。

肩こりの時にはどうする?

肩こりの際によく行われる対処としては、ほぐしたり、温めたり、運動したりなど、これは肩こりに対するセルフケア〜施術院において知られています。

凝ったり、張ったり、痛みを生む感覚の一つとして筋肉の緊張による、老廃物の蓄積や血流の低下が考えられるので症状の緩和に役立ちます。

筋肉の緊張によって肩こりが生まれてしまっているので、これららの対策に加えて、緊張する原因に対してもアプローチしていく事が大切です。

それは姿勢かもしれないし、仕事中の体の使い方かもしれないし、デスクの高さかもしれないし‥。 

ほぐしたり、温めたり、運動したりに合わせて、幅広い意味での生活習慣の改善が必要です。

ストレスで肩こりが悪化する理由

ここまでは一般的な”肩こり”のお話しでした。

話を今回の本題に戻しまして、なぜストレスで肩こりが悪化するのか?というのを考えたいと思います。

一番は自律神経の乱れです。

ストレスに対する体の反応は多くの場合が、交感神経を緊張させ、身体を興奮させます。

その時体の反応としては筋肉や脳への血流を確保し、体の緊張度を高めます。
これは何を意味しているかといいますと、一時的に筋内の血流量は上がりますが、血管も筋繊維も力をさせるように縮こまったような状態です。

日常生活や会社でのストレスが過多の場合、自律神経のバランスが乱れてしまいます。

日常的な体の緊張や興奮は疲労にもつながってしまいますし、肩こりが悪化するのもイメージつくと思います。

ストレスで肩こりが悪化する場合のセルフケア

一番はそのストレスから逃れれば1番の解決策です。
ですが、そうもいかないですよね。

ストレスで肩こりが悪化する場合、一番簡単な方法は呼吸の機能を見直す事です。

呼吸の深さは体の緊張度合いにも関係しています。

背中が丸まった状態では呼吸が浅くなってしまいます。その結果酸素を体内に取り込もうと一生懸命呼吸をしてしまいます。

その時に使われる主の筋肉は首や肩の筋肉なのです。

体の緊張⇄首や肩の筋肉の緊張⇄呼吸浅い⇄首や肩の筋肉を使う

といったように相互に関係しています。

まずは自律神経のバランスを図るためにも呼吸をしっかり行える事が重要です。

呼吸に関係する体の構造と機能

呼吸は意外と複雑で、様々な要素が連動的に行われる事で完成しています。

一番は胸郭とって、肋骨や背骨で作られる空間を、呼吸のメインの筋肉とも言える横隔膜が動くという事です。

その胸郭に関連する筋肉は、お腹のインナーマッスルや背中の大きな筋肉〜小さな筋肉が関係しています。

自律神経のバランスを整えるとともに、体の機能も見ていく必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
肩こり一つとってもアプローチの方法は幅広く、単純に肩や首だけを見ていれば良いというわけではありません。

ストレスで悪化する肩こりの一つとして参考にしてみてください。

また当院では身体の構造(呼吸機能の改善)〜姿勢評価〜自律神経の調節と言ったように体に対して的確なアプローチを行なっていきます。

肩こりでお悩みの方ぜひ当院の施術を体験してください。

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