冷えと自律神経
最近は日中と朝晩の寒暖差が大きく、体温調節が上手くいかずに体が冷えた状態からなかなか戻らないという方が多くいらっしゃいます。
来院される方でも冷えによる不調が出ている方が多くみられるので、本日は『冷え症と自律神経の関係』についてお話ししてきます!
最後には冷え症チェックリストも載せてますので、ぜひ最後までご覧ください✨
なぜ冷えによって体の不調が起こるのか?
冷えによって不調が出るのには、自律神経が大きく関わってきます。
筋肉の硬さや血行など、身体の各機能を調整するのは自律神経の役目ですが、冷えがあると自律神経によって調節している血行が悪くなります。
最初のうちは悪くなった血行を自律神経の働きで正常に戻してくれるのですが、それが繰り返されることによってだんだん自律神経で調整できなくなってきてしまいます。
冷えによって起こる身体の症状例
冷えからくる身体の不調には主に以下のような症状があります。
・筋肉のこり、張り
・むくみ
・倦怠感
・頭痛
・便秘
・不眠
・立ちくらみ
・疲れやすい
など、多くの症状が冷えからきている可能性があるんです。
薬を飲んだりしてもなかなかよくならない症状などは、冷えを改善すると解消されることもとても多くあります?
こうなってしまうと、慢性的な血行不良により肩こりや腰痛、頭痛、倦怠感など身体の全身に様々な不調が出てきてしまうんです?
あなたは冷え症?かんたん冷え症チェックリスト
□入浴の際はシャワーだけのことが多い
□就寝時、足の先が冷えてなかなか寝つけない
□身体を動かすことは苦手だ。または動かしたくない。
□便秘がちだ
□クマや肌荒れが目立つ
□過去に過剰なダイエットをしたことがある
□へその下を手のひらで触ると冷たく感じる
□貧血や低血圧ぎみだ、立ちくらみがある
□疲れやすく、いつも体がだるい
□夜寝ている時にトイレに行きたくて目が覚めてなかなか熟睡できない
このチェックリストの10項目の中で
1〜3→冷え症の可能性は低い
4〜6→冷え症予備軍。症状が出始めているかも?
7〜10→冷え症の可能性大!早急な対処が必要かもしれません。
冷えにより身体の不調が出ている方は、マッサージや鍼灸で血行を促進しつつ自律神経を整えられるためとてもオススメです!
少しでもお悩みがある方はお気軽にご相談ください?