【股関節の痛み】
今回は【股関節の痛み】についてお話ししていこうと思います。
股関節は変形性股関節症をはじめとし痛みを訴える方も少なくありません。
歩行にも関係の深い股関節は、痛みがあることで日常生活にも支障が出る、動くのが嫌になった、という様に不快な痛みだけでなく、他の生活でも不快な感覚を感じる事の多いお悩みです。
股関節の痛みについて見ていきましょう。
股関節の痛みはなぜ起きる？
股関節は骨盤の骨と大腿骨からなる関節で、特に二足歩行に置いてはとても重要な役割を持っています。
骨盤からの重さと足部からの衝撃と双方からの力が加わるため、関節に負担がかかるため痛みを生じたり、機能に異常が見られ結果的に痛みを生む可能性があります。
基本的には機能の障害等で痛む場合は、動作による痛みや動きはじめの痛みなどですが、変形性の股関節症がある場合に炎症が強くなれば安静時や夜間何もしていない時などに痛みを感じる場合もあります。
股関節の痛みの解決法
股関節は骨盤からの重みを逃す役割を持ちながらも、歩行を行うための重要な部分です。
変形が過度に進んでいない場合は、経過観察が一般的ですので、いかに股関節に余計なストレスをかけないかという事を考えないといけません。
大事なことは正しく働くことです。
例えば一日2000歩しか歩かないとしても、体重のかかり方に異常があれば歩数以上のストレス、もしくは股関節では受容できない量のストレスをかけてしまう事になります。
二足歩行だからこそ正しい使い方を覚えたいところです。
現代人の生活様式の変化
股関節は自由度の高い関節として知られています。
上下左右斜めと動くので関節周囲にたくさんの筋肉が存在しています。
その中で座っている姿勢が長くなりがちな現代人は、股関節の動きが一定になりやすいです。
デスクワークでは気がつくと股関節を曲げた状態で作業をします。
大腿骨を取り巻くように四方についている筋肉の使い方に癖が生じ、股関節の曲げ方にも癖が生じ、最終的に痛みとなっている場合があります。
足部、膝関節、股関節、骨盤、背骨というように正しく連動した動きを意識して行ってもいいかもしれませんね。
股関節の痛みでお困りの方ご相談ください
股関節の痛みといっても我々が診させていただくような患者様は変形が過度に進んでいない状態、これ以上変形を進行させたくないなど機能を一緒に見ていかないと痛みのコントロールができない場合がほとんどです。
体の使い方、姿勢、なぜ股関節に痛みが生じてしまうのか？を考え施術を行います。
股関節の痛みでお悩みの方は神田はりきゅう整骨院 楚々 までご相談ください。
