頸肩腕症候群
神田はりきゅう整骨院 楚々 です。
今回は「首〜腕にかけて現れる症状」の総称として知られる頸肩腕症候群についてお話ししていきます。
名前の通り”症候群”ですので複合的に症状を生み出している可能性があります。
首〜肩にかけて痛み、痺れ、重だるさ、違和感などの症状がある方はこのブログ参考にしてください。
頸肩腕症候群とは?
症候群自体が、特定の疾患を指しているわけではなく複数の疾患が同時に起きている症候の事を指しています。
ですので、一概に◯◯と言ったようなものではなく、『首〜肩〜腕にかけての症状』と言ったように割と広範囲に広がっている事がポイントです。
どんな症状?
基本的には首の痛み、肩の痛み、腕の痛みと言ったように痛みや同部位の痺れ感や違和感を訴えるとされています。
広い意味では、整形外科で診断のつくような「変形性頸椎症、頸椎ヘルニア、胸郭出口症候群」なども含めて上記のような症状がある場合には頸肩腕症候群として分類されます。
なぜ首や肩が痛むのか?
現代人の多くはPC作業、スマホ、運動不足などにより首周囲にかかる負担が非常に大きくなっているとされています。
それもそのはず。
人間は二足歩行を獲得し、体に対して頭がしっかりいい位置にあれば負担は小さくて済むのですが、多くの場合はそういうわけにもいきません。
体の軸に対して、頭が前に出たような状態にあり、首に負担をかけてしまっているのが現状です。
首には腕に伸びていく神経、血管などが存在しているため、首に負担をかけることは思っているよりも、首、肩、腕というように症状が広がっていきます。
当院での考え方
頸肩腕症候群(首〜腕にかけての症状)が見られる場合に考えられるのは、日常の首周囲に負担がかかっている事が考えられます。
姿勢というとすごく大きな括りに感じるかもしれませんが、姿勢の悪さは、言い換えれば関節などが正しい位置になく、正常よりも負担のかかっている状態と言えます。
体の止まっている姿勢、動き、筋肉の張りなどから一人一人にあった施術を行います。
痛みのある部位だけではなく体全体を見ることで症状の緩和を考えます。
首〜腕にかけての症状でお困りのさいには、神田はりきゅう整骨院 楚々 にご相談ください。