腰痛になりやすい人の特徴

皆さんこんにちは！
神田はりきゅう整骨院楚々です。
今回は腰痛になりやすい人の特徴をいくつか挙げてみたいと思います。

簡単なチェック項目も作ってあるので参考にしてみてください。

腰痛になりやすい人の特徴

いくつ当てはまりましたか？
このチェック項目が当てはまると腰痛になるリスクが上がります。
というよりも腰痛を抱える人の多くがいずれかの項目が当てはまることがほとんどです。

その理由を解説していきます！

腰痛が起きる原因の一つ

腰痛が起こる原因の多くは体の使い方の異常です。
腰痛と言えばいくつかの疾患が思いつくと思います。
代表的なのは”ヘルニア”や”狭窄症”です。

ヘルニア→背骨の間にある椎間板の異常
狭窄症→関節などの問題で脊柱管（神経の通り道）を狭めた状態

簡単に言えばこのような状態が起きてしまっています。
ですがこれらの多くは突然起こるものではありません。

日頃の体の使い方や、あまりに負担のかかる習慣、年齢的な問題などが合わさって実際には症状となることがほとんどです。

気がつかぬうちに腰に負担がかかる＝体の使い方の異常がこういった状態を作り出します。

疾患の名前が付かないような腰痛も同じで、筋肉の緊張、動き、関節の働きを低下させてしまう何かが隠れています。

腰痛チェックリストを例に！

例えば先ほどのチェックリストを例にあげます。

✅すぐに寄りかかってしまう
✅運動する習慣がない

この２つにチェックがついたとしましょう！
すぐに寄りかかりたくなる。運動する習慣がない。という事はどういうことか？
『体を安定させる力が低下している』
可能性があります。

人間の背骨は体の軸を作っていますが、そこにはもう一つ大切な働きがあります。
体を縦方向に支える力を持っているという事です。

頭の方からかかる重力を背骨の働きによって支えます。
これには骨だけでなく筋力（インナーマッスル）の働きが重要です。

つまりすぐに寄りかかってしまう、運動する習慣がないという事は体の筋力低下を意味しています。

体を支える力が弱くなると関節等にかかるストレスは大きくなり腰痛が起こる原因となります。

次に

✅睡眠時間が短い
✅暴飲暴食が多い

ですが、これは体の緊張度が高まることで腰痛へとつながります。

体は何か自分にとって危険や不都合なことが起きると多くの場合が”体を緊張させて”体を守ろうとします。
それも体の大きな筋肉を緊張させることで守ります。

睡眠時間が短い、暴飲暴食が多い事は体が十分に休まらず、疲労が溜まっていきます。
その結果背中、胸など大きな筋肉を緊張させるので動きにムラが出てしまいます。

その動きの結果腰痛へのつながります。

最後に

✅股関節の動きが硬い

ですがこれは股関節は腰とつながる筋肉が非常に多いため股関節が硬くて動きにくいとその動きを腰が代償してしまうため痛みにつながる場合があります。

例えば長時間座ってる、歩数が少ない（運動する習慣がないにもつながる）となると股関節の筋肉は縮みっぱなし、伸びっぱなしとなり動きを悪くしてしまいます。

体は意外にもつながっています。