乾燥はお肌の大敵!

こんにちは!院長の増田です。

 

最近はぐっと冷え込んできて、秋から冬になりつつありますね⛄️

 

これからの季節は冷えとともに乾燥がひどくなってくるので、お肌のトラブルや体調を崩してしまう肩がとても多くなってきます?

 

本日は、お肌のトラブルの原因の中でも代表的な『乾燥とお肌の関係』についてお話ししていきます!

   

・乾燥と皮脂膜(天然保湿因子)の関係

 

日本では、12月~2月にかけて気温が下がるのと同時に湿度も著しく下がります。

 

本来、肌にとっては65%前後が理想的な湿度と言われていますが、冬は平均で10%以上下がり、加湿器のない室内だとエアコンやヒーターの影響により30%近くまで落ちてしまいます。

 

理想的な状態より半分近く湿度が下がってしまうため、肌は常に乾燥に晒されてしまいます。

 

そして、お肌は大きく分けて『表皮層(角質)』『真皮層』『皮下組織』の3層に分かれます。

 

本来、表皮の表面は天然の保湿因子である『皮脂膜』で覆われているのですが、日々のケアの仕方や普段使用している化粧品によって皮脂膜が剥がされてしまったり、化粧品に含まれる油が肌表面に張り付くことで皮脂膜が生み出されづらくなってしまいます。

 

そのような状態だと、皮脂膜が無くなってしまった剥き出しの肌が乾燥した空気に晒されて様々なトラブルを引き起こしてしまうんです?

 

皮脂膜に代表される天然保湿因子は、赤ちゃんの肌をイメージしていただくとわかりやすいです?

 

赤ちゃんの肌のもっちりとした肌触りは、たくさんの天然保湿因子で覆われているため、空気中の水分をマグネットのようにキャッチするものや、保湿をしつつ肌から空気中に通気できる皮脂膜により、肌表面を清潔に保ちつつ保湿をしています。

 

肌を乾燥から守るためには、皮脂膜が剥がれないよう保持することと、しっかりと皮脂膜が生み出される肌環境を作ることがとても大切です。

 

これがしっかりと行うことで本当の意味での保湿ができます

   

・乾燥がお肌に及ぼす悪影響

 

では、乾燥すると肌にとってどんな影響が出てくるのでしょうか?

 

乾燥によって肌に変化が出てくるのは段階があります。

1.肌のつっぱり、カサつき

2.かゆみ、ひび割れ

3.湿疹、ニキビ

4.シワ、たるみ

 

肌のつっぱりやカサつきから始まり、最終的にはシワやたるみに繋がってしまいます?

 

当然、つっぱりやカサつきをよくするよりもたるみやシワをもとに戻すことの方が大変になるので、異変を感じたら早めに対処することが望ましいです!

   

・今すぐできる保湿ケア

 

①洗顔や水まわりの仕事の際、お湯の温度をぬるま湯にする

寒くなってくると温かい温度のお湯で洗顔や食器洗いなどをしがちですが、お湯が温かすぎると皮脂膜などに含まれる油が流されてしまうため、温か過ぎないぬるま湯で洗うのが理想的です。

 

②クレンジングメイク用品は強過ぎないものに、洗顔料は保湿成分が入っているものを?

あまり気にされていない方もいますが、クレンジングは1日の中で肌に与えるストレスが最も高いといっても過言ではありません。

これはメイク製品にも問題があるのですが、ドラッグストアなどで市販されているメイク用品は食器用洗剤でも落ちない場合があります。そんな強力なメイク用品を一度で落としてしまうクレンジング剤はお肌にかなりの負担をかけてしまいます。

また、クレンジング後の洗顔を保湿成分が入っているものに変えられると、肌のつっぱりなどの洗顔による感想を防ぐことができます。

 

③お風呂を上がった後、まずはお肌のトリートメントが最優先!

お風呂を上がった後、肌は化粧品も全て落ちている状態のためむき出しになってしまっています。

ですので、一刻も早く化粧水・美容液・乳液をつけてあげましょう。

この際の化粧品は、乳液があまり良くない油のものを使ってしまうと肌表面にサランラップを巻いたような状態になってしまい、肌の呼吸や新陳代謝ができないので、化粧品の選び方もとても大切です。

     

当院で行えるものとしては、美容鍼とフェイシャルスパを合わせたスペシャルケアコースがお勧めです。

 

当コースでは美容鍼で血行を良くすることで肌のターンオーバーを活性化し、皮脂膜を作るための栄養を肌に供給します。そしてその後に、フェイシャルスパによって肌の外側から天然保湿因子を使ったトリートメント製品を専用の美顔器とハンドマッサージによりなじませていきます。

 

肌の内と外の両側からアプローチすることで、その場だけの保湿ではなく、ご自身の肌が自ら保湿する力をサポートします

 

お肌でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください(^^)

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