【腰痛と関係のある腰の得意・不得意】
皆さんこんにちは。
神田はりきゅう整骨院 楚々 の長田です。
今回は腰痛と関係のある腰の骨の動きについてお話ししていきます。
僕は幼少期に野球をやっていたのですが、よく監督に言われた言葉があります。
『腰を回して打て!』と。
これは揚げ足を取るわけではありませんが、実は腰は回旋といって捻る動きは得意としていません。
腰の動きが腰痛と関係しており、動きの得意・不得意が症状へと変化することがあります。
腰の得意な動きってなんでしょうか?
神田はりきゅう整骨院 楚々 の長田です。
今回は腰痛と関係のある腰の骨の動きについてお話ししていきます。
僕は幼少期に野球をやっていたのですが、よく監督に言われた言葉があります。
『腰を回して打て!』と。
これは揚げ足を取るわけではありませんが、実は腰は回旋といって捻る動きは得意としていません。
腰の動きが腰痛と関係しており、動きの得意・不得意が症状へと変化することがあります。
腰の得意な動きってなんでしょうか?
腰の得意な動きとは?
まず腰は五つの背骨(腰椎)からなります。
ちなみに腰の上の胸椎は12個、首(頸椎)は7個となっております。
腰は5つで1番数が少ないから動きが小さいかというとそうではありません。
前屈と後屈という動きに関しては腰椎の動きが大きく当然一つ一つの関節が負担する角度は大きくなります。
つまり腰の得意な動きは「前屈・後屈」となります。
腰の苦手な動きとは?
冒頭でもお話ししたのでお分かりかもしれませんが腰の苦手な動きは「回旋」です。
当時僕が言われていた腰を回して打て!というのはあくまで股関節や胸椎などの回旋があってこその動きです。
むしろ腰椎は回旋可動域は5°〜7°と言われています。
ですので腰は回旋という動きが苦手な故に、胸椎や股関節の動きが重要になります。
回旋をしようと思った時に腰以外の部位で正しく回旋が行えないと、腰椎での代償運動を行い、腰に負担がかかる事になります。
背骨を正しく動かしましょう!
胸椎や股関節の動きを正しくする事で腰痛が予防出来る可能性があります。
日常的には胸椎を回旋と言っても意識しないと行わないのが事実です。
すごく簡単ではありますがセルフケア動画を投稿しましたので、ご覧になって習慣づけてみてください。
セルフケアも大事!
日常生活にはどうしても体の使い方、筋肉の使い方などに気付かぬうちに差が出てしまいます。
施術に合わせてセルフケアを行う事で自分の体を意識して動かし、体の使い方を覚えていきましょう!
当院ではセルフケアもお伝えさせていただき、患者様が健康な体に近づけるようにお手伝いさせていただきます。
もちろん体の使い方も含めてです。
お体の不調でお困りの際は当院までご相談ください。