お尻の筋肉の弱さが腰痛になる!
皆さんこんにちは!
神田はりきゅう整骨院 楚々です!
今回はお尻の筋肉と腰痛についてお話したいと思います。
お尻には「大臀筋」「中臀筋」「小臀筋」と言ったように三層に分かれて筋肉が存在します。
厳密に言えば太ももや背中の筋肉も走行している部位があるのですが、主にお尻の筋肉と言えばこの三つが該当します。
整体などでも「お尻の筋肉の緊張が腰痛を生む」というような事を聞いたことがある。もしくは言われたことがあるという方も少なくないはずです。
ですが今回はあえて‥お尻の筋肉は鍛えないと腰痛になる!という視点でお話をしたいと思います。
股関節とお尻と腰痛
腰痛をよくしたいとなれば腰の局所に加え、股関節の動きや股関節の筋肉の緊張、使い方、骨盤の位置などを総合的に診ていくことが重要だと考えています。
その中でもお尻の筋肉は骨盤と股関節との関係が密接です。
考えてみれば他の動物と大きな違いに二足歩行があります。(他にも二足歩行が可能な動物ももちろんいます)
人間の二足歩行は意外と複雑で、足関節、膝関節、股関節、骨盤というように様々な関節の連動があって成り立っています。
その中でも「股関節の動き」は可動性が大きい分、重要な動きを担っています。
最初にお話したお尻の筋肉が弱くなると腰痛になりやすい?を細かく考えていきましょう。
股関節の伸展が腰痛のポイント
腰痛も原因が異なりますが、多くの場合には腰に負担をかけている理由の一つに股関節の伸展がうまく行えないという人が少なくありません。
歩くと痛い、長時間座っていると痛い、腰をかがめた時に痛いなど腰が前に曲がっている時に痛むことがあると思います。
大事なことは正しい動作が行えていない可能性があるということです。
股関節の屈曲(前に曲がった状態)は腰椎骨盤リズムという用の股関節の屈曲と腰椎の屈曲の両方で成り立ちます。
ですが、生活の習慣上、股関節が前に曲がった状態というのが作られやすく、いざ腰をかがめた時に必要以上に股関節の可動域ではなく腰椎の屈曲に頼った結果痛みが発するということがあり得ます。
そこで大事な動作が股関節の伸展が非常に重要になります。
なぜ股関節の伸展が大切なのか?
股関節の屈曲姿勢が仮にずっと続くとすれば、このような画像になります
人間は二足歩行が故に重心のかかり方が非常に重要になります。
股関節が伸展できないということは、正しく立ち上がれない事に近しく、腰に負担をかけることにつながります。そしてその股関節の伸展に欠かせないのがお尻の筋肉です!!
自宅で簡単にできるトレーニングを載せておきますので、行ってみてください!
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当院では動作分析や体の使い方なども考慮し施術を進めていきます。
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