鍼灸と自律神経の関係

こんにちは!

 

本日は「自律神経と鍼灸の関係」「当院で行っている施術」をご紹介していきます!

 

一般にはあまり知られていませんが、WHO(世界保健機関)の鍼灸に対する報告書では、「臨床試験によって有効性が証明された」疾患・症状の中に『自律神経失調症』が含まれています。

 

また最新の研究では、鍼灸をすることにより、神経系と循環器系に影響があり自律神経の調節(特に副交感神経の活動を高める)に作用することがわかっています。

 

特に上記の作用は西洋医学的には、「体性ー自律神経反射(体性内蔵反射)」という反射が深く関わってきます。

 

これは簡単にいうと体への外部刺激に対する反射で、「暑くなったら汗をかく」「目に光を当てたら瞳孔が小さくなる」など様々な身近な出来事に関係しています。

 

また上記に加え、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニン、ストレスに対して抵抗する作用があるコルチゾールや体を修復するホルモンの分泌を高めるほか、様々な抗炎症物質や鎮痛物質も分泌されることがわかっています。

 

 

東洋医学的には、心経や心包系、三焦系などが自律神経や精神的な調子を整える為に大きな役割を果たしている経絡だと言われています。

 

経穴(=ツボ)で見ても全身で361個ある中で自律神経を整えたり、自律神経が乱れる原因を整えるものが数多くあります。

 

 

当院では、患者様の症状を聞き全身の状態を見た上で、その方に最適な経絡やツボを選択していきます。

 

その中でも自律神経の調節で使うのは下記のツボを使うことが多いので、どこにありどのようなツボなのかも併せて紹介していきます。

①風池

後頭部の生え際の高さで、前屈みになった時に頭を支える為に硬くなる首の後ろの筋肉のすぐ外側になります。

首肩こりから頭痛やめまい、不眠、眼精疲労などさまざまな症状の際に用います。

 

②内関

前腕部にあるツボで、手首のしわから指3本分肘の方に上がった高さで拳を握った時に出る腱の手のひら側の2本の腱の間にあるツボです。

飲酒や乗り物酔い・つわりなどで吐き気がある時によく用いたり、食欲不振や胃のあたりが張る際にも用います。

 

③合谷

親指と人差し指の間、付け根の部分の凹んだところにあるツボです。

万能なツボとも呼ばれており、肩こりや頭痛、眼精疲労、便秘のほか、風邪や花粉症などアレルギーにもよく用います。

 

④足三里

膝のお皿の少し下の骨の出っ張りとそこから外側にいったところにある骨の出っ張りのちょうど中間の、親指一つ分下にあります。

胃もたれや二日酔い・便秘などの胃腸の症状、膝痛や肩こりにも用います。

 

 

これらのツボは、アジアやアメリカを中心に世界中で200以上の研究で効果が報告されている中でも特に用いられているものになり、これらのツボを中心に患者様の症状・他覚初見やツボの反応に合わせて施術部位や方法を決めていきます。

 

また、刺している鍼に電気を流す場合もあります。この方法は患者様によって相性がいい場合とそうでない場合があるので、患者様の状態を見ながら判断していきます。

 

 

3回にわたって鍼灸と自律神経についてご紹介してきましたが、「鍼灸は効くのかわからない」「どこに行けばいいのか迷っている」という方々に少しでも参考になれば幸いです!

 

 

当院では、千代田区神田エリアでは珍しい「はりきゅうマッサージ助成券」と「鍼灸保険」がどちらも使える鍼灸整骨院になっております!

 

自律神経の乱れによる症状にお悩みの方は神田はりきゅう整骨院 楚々までご相談下さい。