あなたの腰痛はどのタイプ?①

こんにちは!院長の増田です。

 

 

今日は腰痛について紹介していきます!

 

 

腰痛は身体の痛みの中でも代表的な疾患で、なんと84%の人が一生のうちに経験すると言われています。

 

 

一言に腰痛といっても、大きく二つに分かれます。

 

 

1つ目は、ヘルニアや狭窄症などの腰部の骨やその周りに変形などの異常があり、整形外科の画像診断(レントゲンやMRICTなど)や内科的な精密検査で原因が特定できる「特異的腰痛」

2つ目は、腰の筋肉や、それ以外の肩甲骨まわりや骨盤・脚まわりに原因があり画像診断では異常がみられない「非特異的腰痛」です。

 

 

この二つのうち「非特異的腰痛」には、ぎっくり腰や筋肉の張りなどによるものがとても多く、一般的にも身近なお怪我になりますので、本日はご自身でもできる「特異的腰痛と非特異的腰痛の大まかな見分け方」と「非特異的腰痛になるとどうなってしまうのか」を話していきます💡

 

 

整形外科に行って「安静にしてください」と言われて湿布と痛み止めだけもらった、という話を患者様からよく聞きますが、ほとんどの場合が非特異的腰痛に当てはまります。

 

 

整形外科のお医者さんは基本的に画像診断で出ているものにしか具体的な治療のしようがないので、骨や関節などに異常がない腰痛ではどうしてもそうなってしまうようです💦

 

 

以下の見分け方で特異的腰痛の特徴に当てはまる場合には早急に病院で精査した方が良いと思いますが、どちらかわからないようでしたらまずは整骨院に行ってみる方が良いと思います。

 

 

《特異的腰痛の特徴》

特異的腰痛の原因としては、

①骨や関節に異常があるもの

②脳や脊髄、その他内蔵疾患が影響するもの

があります。

 

 

【特異的腰痛チェックリスト】

 

◯骨折の可能性がある

 

・転倒をした後などに、痛みが続き仕事や日常生活に大きな支障が出ている

 

 

◯がん、脊髄の疾患、尿路結石など

 

・何もしていない状態でも痛みや疼きがある。

・夜間に痛みで目が覚めてしまう

・医師に処方された鎮痛薬を飲んでも痛みが治まらない

 

 

◯狭窄症やヘルニアによる重度の神経症状

 

・デリケートゾーンの周りの痺れや熱感

・排尿障害(出にくい、尿漏れなど)

・足の脱力感、力が入らない(かかと歩きが難しいなど)

  ※足の脱力感などは、脳・脊髄疾患の可能性もあります

 

 

この中で当てはまるものがあるようでしたら、一度病院にて精密検査することをお勧めします。

 

 

非特異的腰痛の大きな特徴は先程もお話しした通り、「病院での精密検査で異常がみられない」事です。

 

 

実はこれが腰痛を長引かせる要因になってしまうことがあるんです。

 

 

非特異的腰痛には「負のサイクル」というものがあります。

 

 

これはどんなものかというと、

 

整形外科に行っても原因がはっきりしない、なかなか痛みが良くならずストレスが溜まる

痛みを庇おうとして、体の様々な部分に痛みが出てきて、痛みに対して敏感になる

痛みが出ないように体をなるべく動かさないようにする事で、関節や筋肉が硬まってしまったり筋力が落ちてしまい、さらに痛みが出る

さらにストレスが溜まり自律神経が乱れ、痛みは治らず他の場所にも不調が出てくる

 

といったように、症状は一向に治らず、様々な箇所を悪くしてしまう危険性があるのです。

 

 

こういった状態に陥ってしまうとご自身で改善するのはとても難しく、治療をしていく事が不可欠となります。

 

 

筋肉や関節に対するアプローチと自律神経に対するアプローチの両方同時進行で行なっていく事が理想的ですので、当院ではマッサージや姿勢矯正などを状態に合わせて行なう腰痛特化治療と鍼を組み合わせた施術がとても有効です。

 

 

全て紹介するとちょっと長くなってしまいそうなので、

・非特異的腰痛にはどんな種類があるのか

・それぞれに対してどんな治療やセルフケアが大事なのか

の二つについては、また来週の土曜日に紹介しようと思います!